<01>お宮参りの概要の最近のブログ記事

(義)両親とお宮参りに行った後に、食事会を行うこともあります。

そのときの支払いは、通常、自分たちで行います。
もちろん、(義)両親からはお祝いという形で受け取っています。
その上で、私たちが出す形になります。


(義)両親の好意を受け入れるかにもよります。
(出してやりたい思うのが(義理の)ご両親の気持ちだと思います。)
結果的に(義理の)両親が出してもらうことになっても、ご主人が支払う素振りを見せておくことは大事です。


でも地域や、家庭によって考え方は色々みたいです。
ご両親の住んでいる地域の古い風習もありますので、風習に従うのが良いのではないでしょうか?

お宮参りは神社の社務所で申し込み、祝詞(のりと)をあげてお祓(はら)いしてもらいます。

お祝いにお守りやお祓いした肌着を授かることができます。
神社へのお礼は、料金を掲げているところもあります。
規定の料金が無ければ、3千円~1万円くらいが目安です。

もっとも多い価格帯は、5千円が多いようです。

表書きは「玉串料」「御初穂料」とします。

下段に赤ちゃんの名前を書いた白い封筒または、祝儀袋(紅白、蝶結び、のしなし)をお礼として渡します。



家族でお賽銭をあげてお参りするだけでもかまいません。
しかし、近所の神社を見ている分には、ほとんどの人がお祓いを受けているようです。

父方の母親(赤ちゃんのお祖母ちゃん)が赤ちゃんを抱くのが、一般的です。


出産は「死」や「血」と関係が深く、けがれたものとされていました。

そのため産婦と出産に立会った人は、一定期間、他人や神の祀りから遠ざからなければなりませんでした。


このお参りで、忌明けとしてけがれを祓うという意味がありました。
母親はまだ忌明けしていないので、その代わりに父方の祖母が抱く事になりました。
地方によっては、母親がお参りに参加しないことをしきたりにしていたようです。


産後の母親を気づかってのこの習わしが出来たとも考えられます。


現代ではお宮参りのやり方も簡略化されてきていますので、しきたりにこだわる事も無いでしょう。

両家の家族揃ってでかけたり、夫婦だけで行くこともあるので、赤ちゃんを誰が抱いても構いません。

お宮参りの時期の、お母さんの体に負担は禁物です。
できれば、お母さん以外人が抱いてあげる方がいいです。
古来、赤ちゃんの命は、はかないものでした。

やっと産まれた赤ちゃんが、わずか二日三日しか生きられないことも珍しくありませんでした。

人々は何とか赤ちゃんが天に召されないように、悪霊の目につかないようにと祈りました。

そのために産まれてきた子に、わざとお古のぼろ着物を着せたりしました。

また、自分たちが生んだ子ではなく、拾ってきたと言う為に、幼名を「お捨て」、「拾い」などのようにしました。

そんな赤ちゃんが何とか命を永らえ、自分の力で生きていける気配が見えた時、赤ちゃんは生後はじめて氏神様にお参りして氏子となりまた。


社前に御神酒と赤飯を供え、赤ちゃんを泣かせて、神様の印象に残す事によって、将来の加護を祈りました。

このお宮参りが済んで、氏神様に認めていただいく事により、赤ちゃんははじめて村の一員となることが出来ました。

基本的には、普通の神社でのお参りと同じです。

1.神社の入り口にある「手水舎(ちょうずや)」で手を清め、口をすすぎます。

2.社殿に進み、おさい銭をあげます。

3.次に鈴を鳴らします(静かにならしましょう)。

4.次に2回礼をし、2回手を打ち(ここで手をあわせて祈願)、そして1回礼をします。 「二礼、二拍手、一礼」です。

 寺院では鈴を鳴らして拍手を打たずに合掌します。


※手水舎(ちょうずや)は、「てみずや・てみずしゃ」でも間違いないではないようです。
手水舎は神社、寺院の境内に置かれている参詣者が手や口をすすぐ場所のことです。

大体、これだけあれば十分じゃないでしょうか?
お宮参りも大変ですね。

・初着(男児・女児)
・着替え
・バスタオル
・タオル
・ウエットティッシュ(おしりを拭くための物)
・ポケットティッシュ
・ほ乳びん
・粉ミルク
・おむつ
・保温水筒
・おもちゃ(でんでん太鼓など)
・ビニール袋(おむつ用)
・カメラ・ビデオ
・フィルム・メモリーカード(カメラ・ビデオ用)
・予備電池・バッテリー(カメラ・ビデオ用)
・おんぶ紐など
赤ちゃんが生まれて初めて産土神(うぶすながみ)に参詣し、その土地の一員になったことを認めてもらいます。
神社では無事に生まれた事を感謝し、こどもの健康と長寿を祈ります。

初宮参りとも呼ばれています。


昔は二つの意味がありました。

一つ目は氏神さまに参拝して、新しい氏子(うじこ)として、神さまの祝福をうけること。

二つ目はお産の忌明けの儀式の意味合いもありました。


産の忌とは、・・・

出産は「死」や「血」と関係が深く、けがれたものとされていました。

そのため産婦と出産に立会った人は、一定期間小屋などにこもり、他人や神の祀りから遠ざからなければなりませんでした。

一般的には、男の子は生後31日目、女の子は33日目に参拝するとされています。
これも地方によりさまざまです。


実際はこの日にこだわる必要はありません。
生後30日前後で、天候の穏かな日を選べば、良いと思います。

もちろん、母親や子供の健康を考えて決めてください。

従兄弟の子供は豪雨の中、31日目にお宮参りに行きました。
着物の着てのお宮参りだったので、大変だったそうです。
一番、大変だったのはお父さんだったみたいです。
赤ちゃんは風邪はひかず、元気だったのが何よりでした。


また、夏の暑い時期や冬の寒い時期も、無理にお参りする必要はありません。
いい季節になってからでかまいません。


実際、関東地方では生後30日から100日前後までと様々です。

北海道や東北地方の寒い地方では、寒い時期をはずして暖かくなってから、行なう事もあります。

雪の中で神社に向かうのは大変ですよね。



日よりの件ですが、仏滅にお参りしても全く、問題ないようです。

日よりよりも、赤ちゃんやママの健康の方を気にかけて下さい。
正月明けに初参りをする場合もあるんじゃないでしょうか?
今年の初詣は1月3日に行きました。
不景気だったせいか、神社はスキスキでした。

初詣と初参りを同じタイミングにするのも良いもんだね・・・と、隣に座る子供を見ていました。

それよりも1月3日には初参りが出来ることに、驚いたんですけどね。
お子ちゃまの隣に座って、一緒にお払いを受けてきました。

今年も良い事があると良いですね。

それとも新成人と一緒に、初参りをするのも良いですね。
1月の初参りはなんか、縁起が良い日が多いです。

産まれた後に神様に挨拶する行事は、古来からあり「産土(うぶすな)詣」といわれていました。

そして、それが現在のように「お宮参り」と呼ばれる様になり、一般化されたのは室町時代頃だといわれています。

江戸時代には、お宮参りの帰途に大老宅へ挨拶に立ち寄る風習などが起こりました。

そしてその後、この武家社会の習わしが一般人の間にも広まりました。

おめでたい家庭の歳事として親戚や知人宅へ、お宮参りの報告と挨拶に出向く習慣が、全国各地へ普及していったといわれています。

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