<02>神社・初穂料の最近のブログ記事

水天宮といえば、安産祈願で有名です。

子授け祈願、安産祈願をしてもらえます。

どちらも毎日行っているようです。

いずれも本殿でお祓いを受け、祝詞を奏上してもらえます。

初穂料は、3,000円です。

子授け祈願は土日祝日、及び戌の日は混雑するため、昇殿参拝はしてもらえません。

お名前を渡して、祈願していただきます。


水天宮には有名な安産のお守に腹帯があります。

この腹帯のいわれは、

ご社殿の前に鈴があり、この鈴を鳴らすのに布地(さらし)の鈴紐が下がっていますよね。
この布を「鈴乃緒」と呼びます。
鈴乃緒は月に一度新しいものと交換しています。

昔、この鈴乃緒のおさがりを妊婦さんが腹帯として安産を祈願したところ、
非常に安産だったことから、ご利益が広まりました。

この鈴乃緒を特に「戌の日」に安産のご祈祷を済ませて毎日お頒けするようになりました。

以上の由来から水天宮の腹帯を「鈴乃緒」と呼ばれているようです。



水天宮では初宮参りもできます。

赤ちゃんの生まれて初めてのお参りです。
神さまに奉告し、健やかな成長をお祈りいたします。

昇殿参拝もしてもらえます。

初穂料は、3,000円です。

詳しくは、こちらをごらんください。

お宮参りは神社の社務所で申し込み、祝詞(のりと)をあげてお祓(はら)いしてもらいます。

お祝いにお守りやお祓いした肌着を授かることができます。
神社へのお礼は、料金を掲げているところもあります。
規定の料金が無ければ、3千円~1万円くらいが目安です。

もっとも多い価格帯は、5千円が多いようです。

表書きは「玉串料」「御初穂料」とします。

下段に赤ちゃんの名前を書いた白い封筒または、祝儀袋(紅白、蝶結び、のしなし)をお礼として渡します。



家族でお賽銭をあげてお参りするだけでもかまいません。
しかし、近所の神社を見ている分には、ほとんどの人がお祓いを受けているようです。

父方の母親(赤ちゃんのお祖母ちゃん)が赤ちゃんを抱くのが、一般的です。


出産は「死」や「血」と関係が深く、けがれたものとされていました。

そのため産婦と出産に立会った人は、一定期間、他人や神の祀りから遠ざからなければなりませんでした。


このお参りで、忌明けとしてけがれを祓うという意味がありました。
母親はまだ忌明けしていないので、その代わりに父方の祖母が抱く事になりました。
地方によっては、母親がお参りに参加しないことをしきたりにしていたようです。


産後の母親を気づかってのこの習わしが出来たとも考えられます。


現代ではお宮参りのやり方も簡略化されてきていますので、しきたりにこだわる事も無いでしょう。

両家の家族揃ってでかけたり、夫婦だけで行くこともあるので、赤ちゃんを誰が抱いても構いません。

お宮参りの時期の、お母さんの体に負担は禁物です。
できれば、お母さん以外人が抱いてあげる方がいいです。
基本的には、普通の神社でのお参りと同じです。

1.神社の入り口にある「手水舎(ちょうずや)」で手を清め、口をすすぎます。

2.社殿に進み、おさい銭をあげます。

3.次に鈴を鳴らします(静かにならしましょう)。

4.次に2回礼をし、2回手を打ち(ここで手をあわせて祈願)、そして1回礼をします。 「二礼、二拍手、一礼」です。

 寺院では鈴を鳴らして拍手を打たずに合掌します。


※手水舎(ちょうずや)は、「てみずや・てみずしゃ」でも間違いないではないようです。
手水舎は神社、寺院の境内に置かれている参詣者が手や口をすすぐ場所のことです。

大体、これだけあれば十分じゃないでしょうか?
お宮参りも大変ですね。

・初着(男児・女児)
・着替え
・バスタオル
・タオル
・ウエットティッシュ(おしりを拭くための物)
・ポケットティッシュ
・ほ乳びん
・粉ミルク
・おむつ
・保温水筒
・おもちゃ(でんでん太鼓など)
・ビニール袋(おむつ用)
・カメラ・ビデオ
・フィルム・メモリーカード(カメラ・ビデオ用)
・予備電池・バッテリー(カメラ・ビデオ用)
・おんぶ紐など
赤ちゃんが生まれて初めて産土神(うぶすながみ)に参詣し、その土地の一員になったことを認めてもらいます。
神社では無事に生まれた事を感謝し、こどもの健康と長寿を祈ります。

初宮参りとも呼ばれています。


昔は二つの意味がありました。

一つ目は氏神さまに参拝して、新しい氏子(うじこ)として、神さまの祝福をうけること。

二つ目はお産の忌明けの儀式の意味合いもありました。


産の忌とは、・・・

出産は「死」や「血」と関係が深く、けがれたものとされていました。

そのため産婦と出産に立会った人は、一定期間小屋などにこもり、他人や神の祀りから遠ざからなければなりませんでした。

お参りの仕方

<参拝時間>

太陽の出ている時間(陽の時間とも呼ばれています)
望ましい時間として    朝の 6:30~11:30
           遅くても 11:30~15:30

神社とは簡単には、神様が住んでいる家です。
鳥居や神の門の中は、「結界」と呼ばれ、神の域」とされています。
ひたらく言えば、玄関に当たる部分です。
しかし、神様の家に入ったからと言って、緊張する必要はないと思います。
自分を常に見守ってくれている、両親のような存在の家に上がるつもりでリラックスしましょう。

●衣服を整えて鳥居をくぐる 
 他人の家に訪問するときと同じように、お辞儀やご挨拶をします。
 神社にお参りするときに、まず正門の鳥居の前で衣服を整え
 一礼してから境内に入ります。 


●参道の歩き方 
 鳥居の下をくぐり参道を通る時、道の中央は神様が通る道という考えから、
 鳥居の中央を避け左右どちらかの道を通ります。
 他人の家の道のど真ん中を歩くことはないですよね、それと同じように考えましょう。


●手水の仕方
 たいてい神社には、鳥居をくぐると、手水舎があります。
 ここで手と口を清めます。(柄杓に口をつけない)
 
 1.右手で柄杓をとります
 2.柄杓で水を汲み、左手を洗います
 3.柄杓を左手に持ち替えて、右手を洗います
 4.再度、柄杓を右手に持ち替え、左の掌で溜めた水を口に含み、静かにすすぎます
  (くれぐれも柄杓に直接口をつけないように)
 5.柄の部分を洗うため、水を汲みます
 6.水の入っている部分を上にし、柄を斜めに傾け、指の触れた部分を水で清めます
 7.最後に柄杓を伏せて、元の位置に戻します


●神殿まえにて

神社のお参りの仕方は、「二礼・二拍手・一礼」と言われます。
ここで説明する方法は一般的に言われている、「二礼・二拍手・一礼」の、お参りの方法です。
各神社で参拝の仕方が違うことがあります。
各神社の仕方に合わせてお参りをしましょう。

1.軽く一礼 

2.お賽銭を入れる
 <お賽銭とは・・・?>
 お賽銭は、本来神前にお供えする農作物等の神餞品、で「お供え物」の形がお賽銭に変わったものです。
「お供え物」を納めるという気持ちでお賽銭箱にいれるので、投げ入れる物ではなく、そっと納めるようにします

3.鈴を鳴らす
 <鈴の鳴らし方>
 鈴の晴々しい音で邪気を払い、神様をお呼びするというものです
 鈴の鳴らすタイミングは、二礼二拍手一礼をする前とお願いをした後にするようです
 はっきりとした決まりはないようですが、お賽銭を納めた後に鳴らすことが多いようです

4.深くお辞儀を二回します(二礼)

5.胸の前で手を合わせ、手を2回打ちます(二拍手)

6.最後に、深く1回お辞儀をします(一礼)
 
7.参拝が終わったら、後ろの人の邪魔にならないように脇により、後ろの人に神殿前を譲ります。


帰りは入って来た時と同じように、参道の中央を歩かないようにしましょう。
境内を出るときは、鳥居の下を通って外に出ます。
鳥居を通り抜けた後、神社に向かって一礼します。
1