<03>お宮参りの服装の最近のブログ記事

ベビー帽

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寒くなってきました

我が家の近所の神社では、お宮参りを見かけます。
そろそろ、寒くなって来たので、帽子が必要な時期になって来ました。
病院から帰って以来、始めて出る外が冬では可哀そうだねと思います。

個人的な好みなら、このベビー帽




天使の羽が可愛いですよね。
「ドクタースランプ アラレちゃん」がしていたのに似ています。

最近はリニューアルして僕の知っている、アラレちゃんとは違う感じになっていて寂しいです。
センベイさんの声が今の方が、高音で男前な感じがするんですよね。
前は三枚目な感じが好きで、凄く違和感があります。

今年は冬が早く来ました。
インフルエンザで学級閉鎖をしたところがあるとか?

「和服は暑い夏に着るよりも、寒い冬の方がましかも?」って思っている人も多いんじゃないでしょうか?
あれは意外と足元が寒いらしいです。
「女性はスカートを履いているから、和装でも何も履かないで平気なんだ」と思っていたら、嫁から意外な一言・・・。

嫁:普段はタイツ履いているから寒くないの。剥き出しの足で冬は辛い
私:着物って暖かいんじゃないの?
嫁:お腹の付近は暖かいけど、腰から下は寒いんだってば・・・。ストッキング履いてるもん



このとき始めて僕は知りました。
着物用にストッキングがあったんですね。
なんか足袋を履く分だけ、切れている股引きみたいなやつがあるらしい。

産後の冷えは良くないです。
女性は冷え症の人も多いから体を守るためにも、ストッキング履いて、冷やさないようにする工夫は必要かも知れませんね。

日焼け止め

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この頃になると有機原料の日焼け止めを探す時期になります。
特に赤ちゃんは、大人の5分の1ほどの厚さしかないので、ケアが必要です。

一般的にSPFとはSun Protection Factor(サン プロテクション ファクター)の略。
紫外線防御指数のことで、UVB波の防止効果を表す指標です。

1SPFが20分、UVB波を防ぐのだから、低SPFのものを何度も重ね着けすれば、問題はありません。

参考までに
15SPF=15×20分=約5時間
20SPF=20×20分=約6.6時間
30SPF=30×20分=約10時間

個人差はありますが、小さな子どもには肌への負担がありますから、SPF15でも問題がないかも知れません。
子供の肌の様子を見ながら、低SPFの物を重ね付けをすることが、将来の子供の肌を守るために良いことです。

お勧めは、自然由来の日焼け止めです。
自然由来なので、赤ちゃんや肌が敏感なご両親が使っても安心です。
自然由来の日焼け止めなので、石鹸での洗顔で落ちます。

赤ちゃんは生後6ヶ月から使えます。



自然由来成分で、万一、日焼け止めを落とし忘れても、肌へのダメージは少なくて済みます。
もちろん、落とし忘れるのは良くありませんので、落とし忘れの無いように注意しましょう。

天使の翼

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お宮参りをしている親子を見ていて、思わず立ち止まったのは天使が歩いていたから。
普通は主役である、赤ちゃんを見るんだけど、このときばかりは違った。
似たようなものを探すと、これが見つかった。


http://image.rakuten.co.jp/babygoose/cabinet/na/gif-042_200.jpg

サイズ:80cm(3ヶ月~1歳半くらい)
材質:綿100%
カラー:ピンク・ブルー

ここの店は洋服に名入れのサービスをしてくれるらしい。

去年の始めまではお宮参り・七五三には、兄弟も同じように、着飾っていたんですが、景気が悪くなって、その姿も消えてきました。
そんなときに、天使の洋服が目に留まりました。
こんな物を着なくても、子供は天使かも知れませんけどね。

日差しの強い季節になってきました。

もちろん、赤ちゃんを紫外線に直接さらすなんて、絶対ダメです。

赤ちゃんが疲れるだけではありません。

メラニンを作り出したり、紫外線をカットする体の反応が、まだ働いていません。



お父さんとお母さんは、日焼け止め(uvカット)をつければ、紫外線を防げます。

でも、赤ちゃんのお肌は弱いので、日焼け止めを塗るなんてダメです。

赤ちゃん用の日焼け止め化粧品も売っていますが、できるだけ使わないほうが、赤ちゃんのためです。

初着でしっかりと、紫外線を遮断してあげましょう。



赤ちゃんが自分で歩きだして、じっとしていない年齢になったら、uvカットも大変ですが、

お宮参りに行く赤ちゃんなら、気をつけてあげれば、紫外線対策もまだ楽です。

お父さんとお母さんが気をつけてあげてくださいね。

季節や状況により異なりますが、神社までは赤ちゃんにとって快適な服装(普段の服装)で行き、境内に着いてから1枚脱がせて、その上に初着をかけます。

待ち時間やお祓いの時間は意外とかかります。
その間、初着の襦袢は付けたままでも外してもどちらでも良いです。

赤ちゃんが暑かったり、寒かったりすることがないように注意を払いましょう。



初着はでんちセット又は、ベビードレスを着た赤ちゃんの上から優しく掛けます。

初着の紐を父方のお祖母ちゃん(お母さんや、母方のお祖母ちゃんでも)の肩から背中に回し、しっかり結んでおきましょう。


地域によっては、この紐に扇子やでんでん太鼓などをぶら下げ、縁起をかつぎます。


親の服装

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両親・祖父母の衣装は、基本的には赤ちゃんの服装に左右されます。
赤ちゃんが正装の祝い着の場合は、それに揃えた衣装にします。


両親、祖父母の衣装

○祖母・母親
以前は、黒留袖と決まっていました。

赤ちゃんが和装の場合は、現在では色無地の一つ紋や訪問着、付け下げでも良いようです。着るときは着物の柄を見たりしましょう。
柄にそんなに格がなくても、帯で格上げをしたりできます。
色々と考えて、着ましょう。
考えるのが面倒くさい場合は、色無地でしょうね。
色無地も今は晴れの日、ケ(褻)の日、喪でも使う物もあります。

たまに、小紋の方も見かけますが、避けた方が良いと思います。
小紋は普段着です。
小紋のイメージは、ワンピースな感じ。
ワンピースはお洒落着程度の物から、入学式に行ける程の物がありますよね。
着物のTPOのは、着物と帯の柄によって決まります。
柄によっては格のある物もあるでしょうから、いけないとはとは言えませんが、無理して着物を着るくらいなら、スーツの方が無難だと思います。


洋装ではスーツ、ワンピースなどに、真珠のアクセサリーの人を、よく見かけます。


ただし、赤ちゃんが正装の祝い着の場合は、祖母や母親は紋付の礼装で付き添うほうがよいでしょう。



○祖父・父親
近所の神社で見ていると、ダークスーツが一般的です。
晴れの日だからか、明るい色のネクタイと、明るめの無地のスーツと言う人もいました。

最近は和装ブームだからでしょうか、和装のお父さんもいるようです。
神社で記念写真を撮る場合は、その方が絵になります。
男の子は羽二重の紋付で縁起を担いだ物を使います。
多い柄は・・・

鷹(強く賢い鳥 「力」の象徴)
鶴(長生きする鳥の代表ですね)
富士山(理由が必要ないくらい縁起のいいものですね)
波(青海波をイメージする末広模様)
植物(松 ・ 竹など)

などの、おめでたい絵柄の熨斗目模様が多いですね。
*熨斗目:腰の辺りと、袖の下の方に筋・縞・格子などの、模様がある物

男の子の初着には家紋を入れます。

両胸(2ヶ所)・背中(1ヶ所)・裏側両袖(2ヶ所)の合計五ヶ所に紋を入れます。(五つ紋)
紋は赤ちゃんの父親の家紋を入れます。



女の子はちりめんの花柄や友禅模様。
緋色や、桃色の鮮やかで見ている人に、暖か華やかな色彩が多いです。

昔はこれらの衣装は仕立て直して、七五三に使っていました。
そう考えればどんな色や、柄が多いかは想像がつくと思います。



最近ではそういった古い慣習にこだわらない人が多いようです。

略式のお宮参りを希望している両親の希望に添い、レンタル衣装や、ベビードレス(普段にも使用できる)にケープを掛けたものを贈ったりします。



昔は、祝い着を妻の実家が贈っていました。

しかし、赤ちゃんが正装をする場合は、連れていくお母さん、お婆ちゃんは和装が望ましくなります。

産後に着物の準備をするのが煩わしい天候(梅雨など)・状況(両親だけのお参り)であったりする場合は、着物を避けるために、贈る衣装を略装にすることもあります。
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