2008年10月アーカイブ

お食い初めは赤ちゃんが生まれてから、100日目に行なうのが一般的です。

地方によっては、110日目、120日目などに祝うところもあります。

ピッタリその日に行なわなくてはいけないということではありません。


100日目と言えば、生後3ヶ月~4ヶ月ぐらいです。

そろそろ母乳から離乳食に変わる時期ですね。


100日目と言うのは、あくまでも目安にすぎません。

その前後の都合のいい日を選んで、お祝いすればいいでしょう。


近畿地方では、お食い初めの儀式を延ばせば、長生きできるということで百二十日以後の吉日に行なうことが多いと言われます。


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お食い初め(おくいぞめ)とは、子供が一生食べ物に困らないように願い、赤ちゃんに食べ物を食べさせる儀式です。

このとき、お母さんのお乳以外の物を、初めて口にします。
もちろん、まだ食べることは出来ないので、食べる真似するだけです。

お食い初めの歴史は古く、平安時代から行なわれていたそうです。


様々な呼び名で呼ばれているようで、「お食い初め(おくいぞめ)」以外では、「真魚(まな)始め」(初めて魚を食べさせるという意味)、「箸揃え」「箸祝い」(初めて箸を使うので)とも呼ばれます。

また、お食い初めを祝う時期が生後百日前後なので「百日(ももか)の祝い」や「歯がため」という呼び方の地域もあります。



お食い初めの儀式は地域によって様々です。

その地域の慣例にならうようにしてください。



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お参りの仕方

<参拝時間>

太陽の出ている時間(陽の時間とも呼ばれています)
望ましい時間として    朝の 6:30~11:30
           遅くても 11:30~15:30

神社とは簡単には、神様が住んでいる家です。
鳥居や神の門の中は、「結界」と呼ばれ、神の域」とされています。
ひたらく言えば、玄関に当たる部分です。
しかし、神様の家に入ったからと言って、緊張する必要はないと思います。
自分を常に見守ってくれている、両親のような存在の家に上がるつもりでリラックスしましょう。

●衣服を整えて鳥居をくぐる 
 他人の家に訪問するときと同じように、お辞儀やご挨拶をします。
 神社にお参りするときに、まず正門の鳥居の前で衣服を整え
 一礼してから境内に入ります。 


●参道の歩き方 
 鳥居の下をくぐり参道を通る時、道の中央は神様が通る道という考えから、
 鳥居の中央を避け左右どちらかの道を通ります。
 他人の家の道のど真ん中を歩くことはないですよね、それと同じように考えましょう。


●手水の仕方
 たいてい神社には、鳥居をくぐると、手水舎があります。
 ここで手と口を清めます。(柄杓に口をつけない)
 
 1.右手で柄杓をとります
 2.柄杓で水を汲み、左手を洗います
 3.柄杓を左手に持ち替えて、右手を洗います
 4.再度、柄杓を右手に持ち替え、左の掌で溜めた水を口に含み、静かにすすぎます
  (くれぐれも柄杓に直接口をつけないように)
 5.柄の部分を洗うため、水を汲みます
 6.水の入っている部分を上にし、柄を斜めに傾け、指の触れた部分を水で清めます
 7.最後に柄杓を伏せて、元の位置に戻します


●神殿まえにて

神社のお参りの仕方は、「二礼・二拍手・一礼」と言われます。
ここで説明する方法は一般的に言われている、「二礼・二拍手・一礼」の、お参りの方法です。
各神社で参拝の仕方が違うことがあります。
各神社の仕方に合わせてお参りをしましょう。

1.軽く一礼 

2.お賽銭を入れる
 <お賽銭とは・・・?>
 お賽銭は、本来神前にお供えする農作物等の神餞品、で「お供え物」の形がお賽銭に変わったものです。
「お供え物」を納めるという気持ちでお賽銭箱にいれるので、投げ入れる物ではなく、そっと納めるようにします

3.鈴を鳴らす
 <鈴の鳴らし方>
 鈴の晴々しい音で邪気を払い、神様をお呼びするというものです
 鈴の鳴らすタイミングは、二礼二拍手一礼をする前とお願いをした後にするようです
 はっきりとした決まりはないようですが、お賽銭を納めた後に鳴らすことが多いようです

4.深くお辞儀を二回します(二礼)

5.胸の前で手を合わせ、手を2回打ちます(二拍手)

6.最後に、深く1回お辞儀をします(一礼)
 
7.参拝が終わったら、後ろの人の邪魔にならないように脇により、後ろの人に神殿前を譲ります。


帰りは入って来た時と同じように、参道の中央を歩かないようにしましょう。
境内を出るときは、鳥居の下を通って外に出ます。
鳥居を通り抜けた後、神社に向かって一礼します。